「10万円をゲットする為に新型コロナにかかりたい人」と「#宇都宮」

東京・新宿区で新型コロナに感染した人に見舞金として10万円を支給すると決まったことを受けて、

「わざと新型コロナに感染して10万円を貰いたい!」

と考える若者が出てきたというような内容の記事を読みました。

若者は重症化する確率が低いから自分が感染しても重症化しないと高を括っているのでしょうが、「もし重症化したら」と恐れを抱かないものなのかと率直に思います。

詳しく知りませんが普通に考えると、医療従事者など「高い感染リスクから逃れられない人」が不幸にして感染してしまった場合の「見舞金」なのだろうと思うのですが、そのような立場の医療従事者に「更なる負担」をかけてでも自ら積極的に感染して「10万円をゲットしたい」なんて考えている訳ですから、

『自己チューが極度まで行き着いた成れの果て』

という風に感じてしまいました。

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が、それは単に「私の個人的な感想」なのであって、ルール違反でない以上、「ルール上許される範囲で何をやっても個人の自由だろ」と考える人が居ても、それを否定することは出来ないな、とも思います。

思えば、立憲民主党の枝野幸男代表なんて公党の代表であるにも関わらず、都知事選の投票当日に同党が支援している宇都宮けんじ氏の苗字の「#宇都宮」というハッシュタグでツイートをしながら(投票当日の選挙運動は公職選挙法で禁じられている)、「これは宇都宮市の餃子に関するツイートなので問題ありません」というスタンスである訳ですから、その「己に最も都合よく解釈した、思慮深さを一切感じさせないような立ち振る舞い」は、「10万円をゲットする為に新型コロナにかかりたい人」と大差は無いように感じました。

「いい歳をした公党の代表」でさえもそのような立ち振る舞いの人が居るような現代社会ですから、「10万円をゲットする為に新型コロナにかかりたい若者」が居ても不思議でもなんでも無いのだろう、なんて感じた次第です。