何でもかんでも「新型コロナのせい」にすれば良いというものではない

まずはニュース記事を引用致します。

「新型コロナ対応でストレス」 厚労省職員、酒気帯びで事故 停職1月処分

2020年6月25日 21時6分 毎日新聞

厚生労働省仙台検疫所(宮城県塩釜市)は25日、40代の係長級の男性職員が酒気帯び運転で自損事故を起こしたとして、停職1月の懲戒処分にした。職員は「新型コロナウイルスへの対応で心身共にストレスがたまっていた」と話しているという。

(後略)

https://news.livedoor.com/article/detail/18475070/より引用

新型コロナウィルスへの対応の影響でストレスがたまるのまでは分かるのですが、それがどうして「酒気帯び運転」に繋がるのか、さっぱり分かりません。

過度のストレスにより集中力が低下し、例えば仕事で大きなミスをしたとか、もしくは運転中に事故を起こしたとか、何がしかの「過失」で問題を起こしてしまった、というような話なら理解は出来るのですが、酒気帯び運転(飲酒運転)というのは自らの明確な意思による行動ですので、なんでそれが「ストレスのせい」なのか、さっぱり分からない訳です。

医療従事者や役所関係などの方々が、今回の新型コロナの関連で極めて忙しい状況になっているであろうことは想像できるのですが、自らの意に反して「仕事が激務になる」ことなんて、今回の新型コロナに限らず誰にだってあります。

そんなことで皆が皆「飲酒運転」をしていたら世の中は成り立たないのだろうと思いますし、また圧倒的多数の人々はどれだけ激務になっても「飲酒運転」などしないのだろうとも思います。

そういうことを飲酒運転の「免罪符」とするような思考は、人間として極めて好ましからざることなのだろうと思っています。