「クルマには死角がある」ことを、子供には徹底的に教えたほうがよい

記事の引用まではしませんが、4歳の男の子が、公道においてスケートボードに腹ばいの状態で乗っていて、やってきたワゴン車にひかれて死亡するという事故がありました。

記事では正確な状況が分かりませんので、ワゴン車のドライバーから見た時に、気を付けて運転していれば事前に確認出来た状況なのか、それとも事前には全く見えずに致し方ない状況だったのか、それは私には分からないのですが、「スケートボードに腹ばいの状態で乗っていた」ということを考えると、普通に立って歩いているケースよりも「ドライバーからは相当見づらかった」のだろうと推察する次第です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

「スケートボードに腹ばいの状態で乗っていた」というのはレアケースなのかも知れませんが、道路や駐車場で例えば「しゃがみこんでいる」ような子供は普通に見かけると思います。何か用事があって仕方ないケースもあるでしょうが、特段の事情が無い限りにおいては「しゃがみこまないほうが良い」です。何故ならクルマには死角があるので、立っているよりも「しゃがみこむ」ほうがクルマのドライバーから見落とされる可能性が高い為です。

保護者に関しても、例えばショッピングモールやコンビニなどの駐車場を歩く際に、保護者の前か後ろに少し離れて小さな子供を歩かせているケースを散見しますが、そういう所では絶対に保護者(大人)と小さな子供は手を繋ぐなどして一緒に歩いたほうが良いです。何故なら発車しようとしているクルマの運転席から見た時に、歩いている人との位置関係で「大人の背丈なら見えるが、小さな子供の背丈だと見えない」という状況が必ずある為です。すなわち小さな子供単独で歩いていると「全く見えない」にも関わらず、そのそばに大人が居るだけで「見える」訳ですから、一緒に歩くほうが良いに決まっています。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

建前上は「クルマのドライバーはあらゆる危険を予測して危険防止に努めるべき」なのでしょうが、現実には「見えないものは見えない」訳ですから、歩行者側も「出来るだけ死角に入らないように意識する」ことは大切だと思います。

何故なら「法解釈として相手(クルマ)が悪ければ、子供が事故にあっても構わない」なんて考えの人は居ないでしょうから、それだったら「どちらに気を付ける義務があるか」とは全く別の次元で「出来るだけ自らの身を守るためにはいかに行動すべきか」を考えることは極めて大切と思う訳です。

我が家の子供が小さな頃に口酸っぱく言い聞かせていた時のことを思い出したので書いてみました。