「独立して一人で働く」だけなら大して大変でもない

私(中年男性)はフリーランス(技術職)になって一人きりで働きだして十年以上になります。

新型コロナの影響で、例えば小さな飲食店などの大変さが報道されたりしますが、私のような「一人で仕事をしている者」は少し様相が違うように思います。

と言うのも、大変だと報じられているようなケースは大抵の場合、従業員が居て、家賃の他に給料その他の「従業員を雇うための固定費」がかさむため、売上が上がらないと大変だ、という構図の話なのですが、私のように「一人で仕事をしている者」の場合はそのような(従業員を雇う為の)固定費がありませんので、大変さはかなり小さい訳です。

従って私のような者の他にも、例えば飲食店であっても「家族だけで経営している」ような場合は、同様なのかも知れません。

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例えば一人で働いている場合、何かの事情で売上が上がらない(仕事が満足に受注出来ない)場合はアルバイトなどに行って食いつなげばよい訳ですが、今回の新型コロナみたいに「世の中全体の仕事」が激減した場合は、アルバイトにも行けないので大変だ、という話もあるのですが、その期間が何年も続くと確かに大変なのですが、「何ヶ月」という期間の話なら、それほど大変でもないというか、それこそ「想定内」の話となります。

と言うのも、一人きりで働いているので、大きな病気をして入院することになったら、その期間は働けなくて「売上はゼロ」になる訳で、それで何ヶ月かの売上がゼロになることなんて全くの「想定内」である訳です。

実際に私も自分が入院して何ヶ月か「売上がゼロ」になったこともありますが、その程度で家族が路頭に迷うことはありません。そういう時の為の「備え」の現金(貯金)がある為です。

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何かの事情で売上が上がらない時の為に現金を置いておくとか、その為に結構な手持ちのお金があっても無駄遣いしないとか、もしくは住宅ローンも借入額はマックスよりも相当低く抑えておくとか、その為にマンションも新築ではなく中古を買うとか、更には自分に万が一のことがあった時の為にそこそこ大きめの生命保険に入っておくとか、一人きりで働いているが故の色んな「備え」が色々と必要になります。

が、言ってしまえば「普通の大人」として考えたら誰でも分かるような「当たり前の話」ばかりであって、それを考え実践することが大して難しい訳でもないように思います。

どこかに勤める訳でもなく、もしくは事業を起こして従業員を雇う訳でもなく、誰にも縛られずに自由気ままに「一人きり」で働いている訳ですから、それ故の「責任」も当然ながら自分にはある訳で、そこをしっかり理解し受け止めた上でやっていく限りにおいては、「一人きりの仕事を続けていく」ことは、それほど大変なことでは無いのだろうと思っています。