「中身の無い話は面白くない」という単純な話

仕事に関するハウツー的な記事などで「話し方」を解説したような記事があります。

そういうもので身につけた知識で、いかにもそんな感じの喋り方ですが、「中身は空っぽ」というような話は聞いていて全く面白くありません。

例えば初対面なら「初対面なのに、そんなに込み入った話なんてしないだろう」と考える方もおられるのかも知れませんが、それだったら挨拶程度で済ませて、それ以上の会話はしないほうがマシであるように思います。

沈黙にならないように、何とか会話が続くようにと「中身は空っぽ」の話を聞かされるよりかは、それだったら沈黙で良いのではないかと思う訳です。

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私は明るい人間ではありませんし、どちらかと言えば無口なほうかも知れませんが、仕事の関係で出会う人たちとは、初対面の人も含めて会話で困ったことはあまりないように思います。

ある程度自分の詳しい分野に関することを、自分の頭で考えながら自分の言葉で話す限りにおいては、それが雑談的なものであっても、言葉は普通に出てくるように思います。

逆に、仕事以外のコミュニティの中では、親しい人以外とは用事でもない限り、ほとんど喋りません。

何とか会話(雑談)を続けようと頑張ってみたって空回りするでしょうし、何よりそんな「中身が空っぽ」の話をしたって聞かされる相手も面白くないだろうと思う為です。

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私生活においては私のような人間よりも「会話上手」な人のほうが人生が豊かになるのかも知れませんし、また職種によっては仕事上でも有利なのかも知れませんが、最低でも「技術職」に限って言えば、特に会話が上手くなくても、自分の考えをしっかり持っていて、そしてそれを的確に相手に伝える能力さえあれば、それこそ雑談の類は全く喋れなかったとしても、全く問題ないだろうと実感しています。

逆にどれだけ「会話上手」であったとしても、自分の考えがあまり無く「話の内容が薄い」ような人は、技術職(技術者)にはあまり向いていないのだろうと思っています。